マクロビオティック的手当て「中耳炎」
中耳炎というと、もう必ず忘れてはならないのが「ユキノシタ」です。この「ユキノシタ」、本当にすごい。
いままで耳鼻科で診断は受けても一度も薬を使わずこの方法で治癒してきました。
「中耳炎の時は、「ユキノシタ」を入れること、肝臓を温めること、この2つが特に大事。
肝臓は、アロマ温パットで温めるといいですよ。
子供の中耳炎の看病記録
中耳炎の自然のお手当て
ユキノシタの絞り汁
やり方
- ユキノシタの葉を2~3枚摘み洗う。
- すり鉢ですりつぶす
- 汁がでるまでつぶしたものをカーゼなどにくるむ
- 絞り汁を小さじ一杯程度作る
- 痛い耳の中にたらす。
ユキノシタと合わせてやるお手当
- 肝臓を温める
- 足湯をする
- 第一大根湯を飲む
中耳炎の子供は、肝臓が弱っているので、肝臓の手当てを忘れない!
体のひだりわき腹あたりにある肝臓を温めるのが大切です。
こんにゃく湿布で温めるのが何よりですが、中耳炎で耳を痛がる子供をおとなしくさせて不安定なこんにゃくをあてるのが大変なときは、アロマ温パットが役立ちます。
病児がむずかるときでも、自分が病気の時でも、電子レンジで数十秒あためるだけで、繰り返し何度でも使用できます。
第一大根湯
飲用で有効なのは、 第一大根湯(だいいちだいこんとう)です。第一大根湯は、毒素を吸着して、余分なものを排出する大根、抗炎作用のあるしょうが、血行を促すしょうゆが、相乗効果を発揮します。
かぜの高熱、急性腎盂炎、急性中耳炎、耳鳴り、腰痛、寒気、動物性性たんぱく質過多による症状、じんましん、アトピーのかゆみ、ニコチンの解毒などに効果のあるレシピです。
肉や魚の毒素を吸着し、余分なものを分解する大根、抗炎作用のあるしょうが、血行をうながす醤油が相乗効果を発揮します。
材料
- 大根おろし(大根の下の部分):大さじ山もり3杯
- 根生姜おろし:大根おろしの1割程度
- 醤油:大さじ1杯強
- 三年番茶:2カップ
作り方
- 大きめの容器に大根おろしと、大根の一割の根生姜おろしと醤油を入れます。
- 三年番茶を沸かし、その中に注ぎます。
飲み方
*大人の場合*かぜのこれを一度に飲み、頭からふとんをかぶり、汗が充分に出るように寝ます。
汗が出ないときはもう一度大根湯を飲み、同じことを2度繰り返します
*子供の場合*
この大根湯とても効きますが、子供はなかなか飲みません。
とくに具合が悪いときはなおさら。美味しくしましょう!
ということで、こんなことはどの手当て法をみて決して書いてありませんが、我が家では甘酒か、てんさい糖シロップを少量足します。
そうすると、甘くなって子供は喜んで飲みます。
このやり方はたぶんマクロ的にいうと、あまり良くないと思います。
それでも、子供が飲まないよりは私はおもっています。