自然のお手当て「生姜湿布」
しょうが湿布はこんなときにオススメです
生姜湿布の方法
材料
- 生姜 200g
- お湯 3~4L
やり方
- 皮ごとすりおろした生姜をガーゼなどにいれ、80度前後のお湯の中に入れる。
- タオルを二枚用意します。一枚目に①をを染み込ませます。両手を使って端を持ち、絞ります。
- 患部に当てます。直接あてると熱すぎるので、一枚タオルをしいておきます。
タオルの上から別のタオルをかけてあたたかく冷めにくくします。 - 冷めたらタオルと交換します。
- 疲れない程度、20~30分程①~④の方法で続けます
- 仕上げに絞ったタオルで患部を拭きます。
作用
解熱や消炎効果、発汗作用があります。しょうが湿布をすることで、血管が広がり血行がよくなります。
肩こり、リューマチ、がんや腫瘍など炎症や痛みにもおすすめです。
蕁麻疹などで酸化した血液が肌の表面に集まっているときにも、 大変効果がありました。
使用方法
生姜粉末を使うとことで、より簡単にできます。生姜湿布はアトピー性疾患などにもとてもよく効くようです。
沸騰しないお湯に、粉末をいれ、浸したタオルを患部にあてます。
2008年、長女が食べもので蕁麻疹が出たときにも 使いました。とてもよく効きました。酸化した血液を散らすために有効でした。
生姜の効用、梅しょう番茶の紹介
マクロビオティックの定番「梅醤」とは?
梅肉と醤油を練り合わせ、熟成させたものが「梅醤」です。マクロビオティック(正食)の世界では、 梅醤に番茶と生姜を加えた「梅醤番茶」が体調を整えるために使われてきました。
梅干のクエン酸や醤油に含まれる乳酸菌、酵母の効果はよく知られるところです。
「梅醤」は私たちの先祖が考えた、まさに機能性食品の元祖といえるでしょう。
胃腸の調子がどうもおかしい、疲れやすい、下痢をするなどの症状がでた時、 この梅醤番茶を服用するとピタリとおさまります。
実に不思議なくらい速攻力を発揮する手当法です。
冷え性で悩むAさん(35歳・女)は 長年夏でもくつ下をはいて寝なくてはいけないくらいでしたが、 食餌療法と同時に、梅醤番茶を朝晩2回服用すると、 わずか3週間で冷え性がおさまりました。
そして冬でも風邪をひかず、もちろん足がほかほかしてくつ下なしで 眠れるようになりました。